エスコーラ・ジ・サンバ(サンバチーム)は、いろいろな役割が一つになってパレードを行います。
 まず、一番に観衆の目を引くダンサー(Dancalina)、毎年のテーマ曲(Enredo)を歌う人、そしてダンサーとテーマ曲のために豪快なBATUCADAを叩き出す打楽器隊・・・・・。
 まず、ここでは打楽器隊を編成する楽器を紹介しましょう。
REPINIQUE
ヘピニキ

★まず、REPNIQUEがテンポ(きっかけ)を出します。
 きっかけにはいろいろなパターンがあります。
★このきっかけを合図に、楽器隊は演奏を始めます。
★いろいろの楽器の音色・パターンが、絡まりあって
全体が大きなSAMBAのノリ(groove)を紡ぎ出します。

★踊りも歌も楽器隊のノリに左右されます。そのためには「常にSURDOの音を聞くこと」です。
 SURDOは演奏中、メトロノーム的な役割をしています。絶えずSURDOを意識して演奏しましょう。

 
 

REPINIQUE
ヘピニキ


SURDO
スルド
APITO
アピート

★アピート(笛)はジレトール(指揮者)が持ちます。いたずらに吹いているのではなく、テンポを変えるとき、リズムパターンを変えるときなど、アピートで様々な合図を出しています。
 演奏中はジレトールの合図を見逃さないようにしましょう。

CAIXA
カイシャ

★絶えず16分を叩いています。
 サンバは2拍子の16分が基本パターンなんです。


TAMBORIM
タンボリン

 
 
 

CAIXA
カイシャ


TAMBORIM
タンボリン
★タンバリンじゃなくてタンボリン。形も大きさもタンバリンに似てますが縁の鈴がありません。手で叩かずにムチのようなスティックで叩きます。
 とてもスネアな音で様々なリズムパターンを繰り出す、大きさに似合わずとても派手な楽器です。

GANZA
ガンザ
★アルミの容器に砂が入ってます。振るとシャカシャカ音がするのでマラカスに似てますが、振り方はマラカスのように上下ではなく、胸の前で前後に振ります。
 普段使わない筋肉を使うので、思ったほど簡単な楽器ではありません。やったあとは筋肉痛になります。
★空き缶に砂を入れて簡単にできる楽器なので、サンバのライブにはこれを作ってシャカシャカやると大盛り上がり♪

GANZA
ガンザ

CUICA
クイーカ
★太鼓に棒が突き刺してあり、
棒をこすると
キューッキューッと音がします。
でも音を出すには
ちょっとしたコツが必要。

PANDEOIRO
パンデイロ
★大きなタンボリンという感じ。
ですが、これさえあれば
一人サンバが可能という位
様々な音を出します。

RECORECO
ヘコヘコ
★木のギザギサをこすって
音を出します。

AGOGO
アゴゴ
★鉄の金を叩きます。
キンキンコンキンキンコンという
音色が入るとサンバの表現に
大きな幅が出ます。
★どの楽器も独特な個性、味わい、音色がありますから「よーし、全部の楽器を楽しむゾ」と欲張っていろいろ叩いてみましょう。